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赤堀料理学園プロフィール
校長からのメッセージ
名誉校長ご挨拶
赤堀料理学園の特徴
赤堀料理学園のあゆみ
 私ども赤堀料理学園が「赤堀割烹教場」として開講して125年の年月が過ぎました。私どもは常に、その時代時代にあった食教育の啓発と食スタイルの確立を目指して参りました。

 初代峯吉は、日本人の寿命を50歳に延ばしたいとの思いで、先陣を切って女子の家庭料理教育を始めました。3代目の峯吉(旺宏)はヨーロッパ、アメリカの大使館の料理人として西洋料理を学んで帰国し、その技術・知識を家庭料理へと広めていきました。また、同じ3代目の吉松は、天皇の料理番として、明治・大正・昭和天皇へとお仕えさせていただきました。そして、4代目の全子は、テレビ放送開始とともに、和服に割烹着を着て、日本の食文化を広くお茶の間へ伝えてきました。戦後の経済成長著しい中、5代目であります、故赤堀有宏と現名誉校長の赤堀千恵美は、さらに多くの皆様に充実した環境の中で食を学んでいただきたいと、目白の地に赤堀栄養専門学校を開校し、栄養士、調理師の育成にも力を入れました。

 昭和50年代以降、女性の社会進出と豊かな食生活の実現で、さらに合理化された食が求められました。5代目の赤堀千恵美は、他に先駆けて、「簡単、便利」な調理法を開発し、「秘密の保存食」「秘密の味つけ」「たれソースドレッシング」等の著書を発刊し、目まぐるしく動く社会の中でも食を生活の中心にすえるための技術を教え伝えてきました。さらに、食生活を豊かにするためには、食のエキスパートである、フードコーディネーターの育成が急務と感じ、平成3年に日本で初めてのフードコーディネーター養成クラスを開講いたしました。

 そして、現在、飽食の時代を越え、糖尿病患者2,000万人余と言われる、病んだ国日本の今後を建て直すために、6代目である私の使命があると考えております。食べることは生きることです。日本人であることを誇りに、日本の食事を見直していきましょう。そのためには、専門知識、技術を持ったフードコーディネーターの力が必要です。「食が在る場所には必ず、フードコーディネーターがいる」という時代を作らなければなりません。

 おいしいものを食べて怒る人はいません。工事現場で怖い顔をしている監督さんも、強面の大物俳優さんも大勢でおいしいものを食べると顔がほころび、「なんか、おふくろの味に似ているな」と声をかけて下さいます。ドラマで料理指導のお手伝いをさせていただいたおかげで、料理が好きになったと言って下さる方もいらっしゃいます。子供料理クラスで接している子供たちも次第に好き嫌いがなくなり、「だって、残したら、作ってくれた人がかわいそう」と思うようになってくれます。

 食べること、誰かを想い、料理を作ること、これこそが命、心、生活の原点なのではないかと思っています。是非、私たちと一緒に、日本の食を豊かなものに、そして、幸せな人をもっともっとたくさん増やしていきましょう。お目にかかれる日を楽しみにしております。お気軽にお問い合わせください。

第6代校長 日本フードコーディネーター協会副会長
赤堀博美